619円
三光合成のニュース
<動意株・12日>(大引け)=トリプルアイ、シンバイオ、TKPなど
トリプルアイズ<5026.T>=後場急伸。同社は午後1時ごろ、24年8月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の9600万円の赤字から300万円の黒字(前期は2億6900万円の赤字)に引き上げた。売上高予想も40億4500万円から43億4100万円(前期比85.0%増)に引き上げた。AIソリューション事業が好調に推移しているほか、GPUサーバー事業で第2四半期に大型案件を納品したことなどが寄与。また、子会社化したBEXの連結取り込みも押し上げ要因になるという。
シンバイオ製薬<4582.T>=一時ストップ高。きょう正午、ポリオーマウイルス感染マウスモデルを用いて抗ウイルス薬ブリンシドフォビル(BCV)の潜在的有用性を検証するため、試料提供契約を締結した米ペンシルベニア州立大学医学部が研究成果を論文発表したと開示。その内容が株価の刺激材料となったようだ。論文では腎上皮細胞及び大脳皮質細胞を用いた初期培養試験において、ポリオーマウイルス接種後の感染性ウイルス産生をBCVは選択的に抑制したと言及。更にマウスモデルにおける試験で、BCVはポリオーマウイルスに対して、比較的低用量から腎、脳における感染性ウイルス産生を抑制したことなどが示されているという。
ティーケーピー<3479.T>=上値追いに5連騰。11日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を450億円から620億円(前期比69.7%増)へ、営業利益を73億5000万円から82億円(同77.5%増)へ、純利益を51億円から55億円(同21.2%減)へ上方修正した。発表を好感した買いが集まったようだ。リリカラ<9827.T>を連結子会社化した影響や、ノバレーゼ<9160.T>を持ち分法適用会社化した影響を織り込んだ。なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高105億6200万円(前年同期比17.1%増)、営業利益16億9200万円(同3.1%減)、純利益18億7300万円(同59.5%減)だった。
ラクーンホールディングス<3031.T>=大幅続伸で大底圏離脱の動き。アパレルや雑貨のECサイト運営を主力に、掛け売り決済代行や売掛債権保証、家賃保証などのフィナンシャル事業も手掛ける。足もとの業績は好調で25年4月期は広告宣伝や販売促進にかけたコストが減少する一方、プロモーション効果を収益に反映させ、営業利益は前期比2.2倍の12億5000万円と倍増を予想。21年4月期以来4期ぶりに過去最高更新が見込まれている。株価は長期タームで大底圏に位置し、3ケタ台で値ごろ感があることも投資資金の食指を動かしている。11日付で東海東京インテリジェンス・ラボが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げるとともに目標株価を1320円に修正したことが、物色人気を助長したようだ。
タマホーム<1419.T>=物色の矛先向かい急動意。11日の取引終了後に24年5月期の連結決算を発表。あわせて25年5月期の業績と配当予想を開示した。今期の売上高は前期比5.1%減の2350億円と減収を見込む一方、最終利益は同5.1%増の92億円と前期に続き過去最高益を計画する。年間配当予想は同5円増配の195円とした。発表をポジティブ視した買いが集まり、売り方の買い戻しを誘ったようだ。中核事業の住宅事業では付加価値の高い商品展開を進めシェア拡大に努める方針。24年5月期の売上高は前の期比3.3%減の2477億3300万円、最終利益は同0.4%増の87億5200万円だった。6月度の受注については、粗利益ベースで前年同月比20%減となった。
三光合成<7888.T>=急伸。工業用樹脂部品メーカーで自動車向けを主力に展開するが、足もとの業績は自動車向け内装品や外装品が高水準の需要を取り込み好調を極めている。11日取引終了後に発表した24年5月期の営業利益は前の期比19%増の41億3100万円と2割近い伸びを達成、続く25年5月期も前期比16%増の48億円予想と2ケタ成長を続け、連続過去最高利益更新が見込まれている。PERやPBRなど投資指標面でも割安感が強く、ここ株価は調整色をみせていたこともあって、目先リバウンドを見込んだ買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
シンバイオ製薬<4582.T>=一時ストップ高。きょう正午、ポリオーマウイルス感染マウスモデルを用いて抗ウイルス薬ブリンシドフォビル(BCV)の潜在的有用性を検証するため、試料提供契約を締結した米ペンシルベニア州立大学医学部が研究成果を論文発表したと開示。その内容が株価の刺激材料となったようだ。論文では腎上皮細胞及び大脳皮質細胞を用いた初期培養試験において、ポリオーマウイルス接種後の感染性ウイルス産生をBCVは選択的に抑制したと言及。更にマウスモデルにおける試験で、BCVはポリオーマウイルスに対して、比較的低用量から腎、脳における感染性ウイルス産生を抑制したことなどが示されているという。
ティーケーピー<3479.T>=上値追いに5連騰。11日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を450億円から620億円(前期比69.7%増)へ、営業利益を73億5000万円から82億円(同77.5%増)へ、純利益を51億円から55億円(同21.2%減)へ上方修正した。発表を好感した買いが集まったようだ。リリカラ<9827.T>を連結子会社化した影響や、ノバレーゼ<9160.T>を持ち分法適用会社化した影響を織り込んだ。なお、同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高105億6200万円(前年同期比17.1%増)、営業利益16億9200万円(同3.1%減)、純利益18億7300万円(同59.5%減)だった。
ラクーンホールディングス<3031.T>=大幅続伸で大底圏離脱の動き。アパレルや雑貨のECサイト運営を主力に、掛け売り決済代行や売掛債権保証、家賃保証などのフィナンシャル事業も手掛ける。足もとの業績は好調で25年4月期は広告宣伝や販売促進にかけたコストが減少する一方、プロモーション効果を収益に反映させ、営業利益は前期比2.2倍の12億5000万円と倍増を予想。21年4月期以来4期ぶりに過去最高更新が見込まれている。株価は長期タームで大底圏に位置し、3ケタ台で値ごろ感があることも投資資金の食指を動かしている。11日付で東海東京インテリジェンス・ラボが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げるとともに目標株価を1320円に修正したことが、物色人気を助長したようだ。
タマホーム<1419.T>=物色の矛先向かい急動意。11日の取引終了後に24年5月期の連結決算を発表。あわせて25年5月期の業績と配当予想を開示した。今期の売上高は前期比5.1%減の2350億円と減収を見込む一方、最終利益は同5.1%増の92億円と前期に続き過去最高益を計画する。年間配当予想は同5円増配の195円とした。発表をポジティブ視した買いが集まり、売り方の買い戻しを誘ったようだ。中核事業の住宅事業では付加価値の高い商品展開を進めシェア拡大に努める方針。24年5月期の売上高は前の期比3.3%減の2477億3300万円、最終利益は同0.4%増の87億5200万円だった。6月度の受注については、粗利益ベースで前年同月比20%減となった。
三光合成<7888.T>=急伸。工業用樹脂部品メーカーで自動車向けを主力に展開するが、足もとの業績は自動車向け内装品や外装品が高水準の需要を取り込み好調を極めている。11日取引終了後に発表した24年5月期の営業利益は前の期比19%増の41億3100万円と2割近い伸びを達成、続く25年5月期も前期比16%増の48億円予想と2ケタ成長を続け、連続過去最高利益更新が見込まれている。PERやPBRなど投資指標面でも割安感が強く、ここ株価は調整色をみせていたこともあって、目先リバウンドを見込んだ買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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