614円
三光合成のニュース
<動意株・3日>(大引け)=Globee、三光合成、クラウディアなど
Globee<5575.T>=大幅高。午前10時ごろ、運営するAI英語スクール「ABCEED ENGLISH(エービーシード・イングリッシュ)」と富士通グループの富士通ラーニングメディアとの間でグローバル人材育成研修プログラムを共同開発し、提供を開始すると発表。これが材料視されている。共同開発したグローバル人材育成研修は、これまで富士通グループ向けに提供を行ってきた経緯がある。その実績におけるノウハウを用い、今回広く活用してもらうことを目的に提供を始めたという。
三光合成<7888.T>=上げ足強め年初来高値更新。6月30日の取引終了後、集計中の23年5月期連結業績について、売上高が680億円から810億円(前の期比23.4%増)へ、営業利益が28億円から34億円(同33.7%増)へ、純利益が19億円から21億円(同16.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。日本・欧州・アジア・北米地域で車両用部品が、日本・アジア地域で車両向け金型の受注が増加したことが要因。また、想定為替レートに対して円安で推移したことも寄与した。なお、業績上振れに伴い期末配当予想を7円から9円へ引き上げ、年間配当予想を16円(前の期14円)とした。
クラウディアホールディングス<3607.T>=急反騰でストップ高。6月30日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を110億円から113億円(前期比18.8%増)へ、営業利益を4億円から5億円(同4.8倍)へ、純利益を3億2000万円から4億5000万円(同45.4%減)へ上方修正したことが好感されている。従来予想に比べてブライダル市場が徐々に復調に向かい、最終消費者の挙式意欲が好調に推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年9月~23年5月)決算は、売上高88億9100万円(前年同期比25.0%増)、営業利益8億500万円(同3.2倍)、純利益7億2300万円(同6.9%減)だった。
ダイセキ環境ソリューション<1712.T>=一時ストップ高で年初来高値更新。6月30日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を170億円から183億9500万円(前期比12.0%増)へ、営業利益を15億9100万円から20億3700万円(同48.2%増)へ、純利益を8億9100万円から11億7800万円(同62.5%増)へ上方修正。主要事業である土壌処理事業において、コンサル営業による案件が好調に推移していることが要因。第1四半期は中京エリアの工場再開発案件によって、リサイクルセンターの稼働率が高い水準で進捗。また、関東エリアの大規模工場地中埋設廃棄物・汚染土壌撤去工事案件及び関西エリアの大規模工場廃棄物撤去コンサル案件についても、顧客へ高付加価値サービスを提供することによって採算性が向上し、利益率の向上に寄与した。
平和堂<8276.T>=マド開け急伸。2月22日につけた年初来高値2205円を4カ月半ぶりに上回り新値街道に突入、時価は21年9月以来1年10カ月ぶりの高値圏にある。東海や北陸中心にスーパーを展開するが、本社のある滋賀県で断トツの販売シェアを有する。前週末30日取引終了後に発表した24年2月期第1四半期(23年3~5月)の連結営業利益は前年同期比38%増の25億9500万円と高水準の伸びを達成した。上期営業益予想に対する進捗率はほぼ9割に達しており、サプライズとなった。PBRは0.6倍台で水準訂正妙味も内包している。
ミクニ<7247.T>=出来高急増で500円台一気に回復。米ナスダック高を背景に、東京市場でもグロース(成長)株への資金流入が目立っているが、一方で低PBR株を見直す動きが再び高まっている。同社は電子制御による燃料供給装置を主力とする独立系の自動車部品メーカーだが、スズキ<7269.T>やヤマハ発動機<7272.T>などとの取引関係が密接で安定した収益基盤を持つ。また、経済成長著しいインドでの展開を強みとし、インド関連株としてもマーケットの関心が高まっているもよう。24年3月期営業利益は前期比30%増の40億円と高変化を見込むが、PER10倍台と割安なほか、PBRは0.5倍台前後と解散価値の半値水準にあることで株高修正期待が強い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
三光合成<7888.T>=上げ足強め年初来高値更新。6月30日の取引終了後、集計中の23年5月期連結業績について、売上高が680億円から810億円(前の期比23.4%増)へ、営業利益が28億円から34億円(同33.7%増)へ、純利益が19億円から21億円(同16.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。日本・欧州・アジア・北米地域で車両用部品が、日本・アジア地域で車両向け金型の受注が増加したことが要因。また、想定為替レートに対して円安で推移したことも寄与した。なお、業績上振れに伴い期末配当予想を7円から9円へ引き上げ、年間配当予想を16円(前の期14円)とした。
クラウディアホールディングス<3607.T>=急反騰でストップ高。6月30日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を110億円から113億円(前期比18.8%増)へ、営業利益を4億円から5億円(同4.8倍)へ、純利益を3億2000万円から4億5000万円(同45.4%減)へ上方修正したことが好感されている。従来予想に比べてブライダル市場が徐々に復調に向かい、最終消費者の挙式意欲が好調に推移したことが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年9月~23年5月)決算は、売上高88億9100万円(前年同期比25.0%増)、営業利益8億500万円(同3.2倍)、純利益7億2300万円(同6.9%減)だった。
ダイセキ環境ソリューション<1712.T>=一時ストップ高で年初来高値更新。6月30日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を170億円から183億9500万円(前期比12.0%増)へ、営業利益を15億9100万円から20億3700万円(同48.2%増)へ、純利益を8億9100万円から11億7800万円(同62.5%増)へ上方修正。主要事業である土壌処理事業において、コンサル営業による案件が好調に推移していることが要因。第1四半期は中京エリアの工場再開発案件によって、リサイクルセンターの稼働率が高い水準で進捗。また、関東エリアの大規模工場地中埋設廃棄物・汚染土壌撤去工事案件及び関西エリアの大規模工場廃棄物撤去コンサル案件についても、顧客へ高付加価値サービスを提供することによって採算性が向上し、利益率の向上に寄与した。
平和堂<8276.T>=マド開け急伸。2月22日につけた年初来高値2205円を4カ月半ぶりに上回り新値街道に突入、時価は21年9月以来1年10カ月ぶりの高値圏にある。東海や北陸中心にスーパーを展開するが、本社のある滋賀県で断トツの販売シェアを有する。前週末30日取引終了後に発表した24年2月期第1四半期(23年3~5月)の連結営業利益は前年同期比38%増の25億9500万円と高水準の伸びを達成した。上期営業益予想に対する進捗率はほぼ9割に達しており、サプライズとなった。PBRは0.6倍台で水準訂正妙味も内包している。
ミクニ<7247.T>=出来高急増で500円台一気に回復。米ナスダック高を背景に、東京市場でもグロース(成長)株への資金流入が目立っているが、一方で低PBR株を見直す動きが再び高まっている。同社は電子制御による燃料供給装置を主力とする独立系の自動車部品メーカーだが、スズキ<7269.T>やヤマハ発動機<7272.T>などとの取引関係が密接で安定した収益基盤を持つ。また、経済成長著しいインドでの展開を強みとし、インド関連株としてもマーケットの関心が高まっているもよう。24年3月期営業利益は前期比30%増の40億円と高変化を見込むが、PER10倍台と割安なほか、PBRは0.5倍台前後と解散価値の半値水準にあることで株高修正期待が強い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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