三光合成のニュース
<7888> 三光合成
四季報より 業種:化学。
【特色】工業用樹脂部品の大手。自動車向け主体。金型の外販も。生産拠点をアジアや北米に拡大中
【上振れ】主力の工業用樹脂成形品は情報通信や家電向け低調。が、中国・北米の自動車用、欧州・アジア向け金型の拡大が想定超。前号比で営業増益幅拡大。22年5月期は成形は情報通信用回復。自動車用高原。
【生産稼働】3月末に譲受の射出成形・加工事業は群馬・伊勢崎工場として位置づけ、生産を軌道に乗せ戦力化図る。チェコ工場は完成後、3~4月に引き渡し受ける予定。
2021年4月7日発表。2021年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+188.2%の20.00億円、経常利益+653.8%の15.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2016年6月29日の258円を安値に2017年4月3日の400円まで上昇後、横もみとなって8月14日の352円を安値に、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2018年2月1日に849円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この中で12月25日の283円で当面の底打ちとなってもみあい、下降トレンドを横向きにぬけて、2019年の6月4日の305円を安値とし、7月5日の384円を高値とする、小さな三角保ち合いを形成し、煮詰まって上放れし12月9日に471円まで上昇しました。ここを戻り高値にして押し目を形成中に、2020年の2月のコロナ急落相場に巻き込まれ、3月13日に216円でコロナ相場で底打ちとなり、5月26日の337円を高値とする三角保ち合い(C)を形成し、この中で216円を安値に①→②→③と順上げの3点底となって11月20日の287円を安値にもみあって上放れとなり、12月7日に469円まで上昇し、12月22日の325円まで下げました。その後、12月29日の335円を安値に1月15日に517円まで上昇し、ここから3月5日に407円まで下げて4月7日に509円まで上昇して、押し目形成となっています。
<1898> 世紀東急工業
四季報より 業種:建設業。
【特色】東急系の道路舗装大手。環境対応や景観など技術多彩。東日本が地盤。財務体質の改善進む
【反 落】12月末受注残465億円(前年同期比29%増)。高速道路の大型案件伸長。設計変更も想定超。増益幅拡大。総還元性向3割。22年3月期も高速道路向け工事が牽引。ただ、設計変更減る。賃料増、舗装材原料高もあり営業減益。税負担平常化。
【新工場】ミャンマーの舗装材新工場は10月ころ稼働目指すがクーデター影響で流動的。北陸自動車道の舗装を29億円で受注。
2021年2月9日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+29.2%の77.00億円、経常利益+26.5%の76.00億円の増収・増益の見通し。
2015年の12月8日の655円の高値からの下げで、2016年4月6日の423円の安値をつけ、ここから上昇トレンド(A)を形成し、その後は、この中の動きとなっています。この上昇トレンド(A)の中で、423円を安値に三角保ち合い(B)を形成し、11月9の443円の安値からの反発で上放れとなり、2018年6月5日に800円の高値をつけました。ここから2019年5月9日に547円まで下げて、角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しています。この中で2020年1月21日の1050円まで上昇したところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ、3月13日に642円まで下げて自律反発となって、3月27日の885円まで戻しました。その後、714~857円のボックス圏の動きとなって、今年の1月26日の798円を安値に900円を突破して3月22日に1022円まで上昇して、反落となり調整に入っています。その後、4月1日に910円で短期の売転換となり、4月9日に889円まで下げていますので、この水準から下はリバウンドを狙うところです。
<9306> 東陽倉庫
四季報より 業種:倉庫・運輸関連業。
【特色】中部圏地盤の有力倉庫。工業品から食品まで取り扱い多彩。不動産事業、国際物流も手がける
【上向く】新型コロナ影響で輸出入貨物等の荷役料きつい。後半戻っても営業益反落。営業外に助成金収入。22年3月期は食品、日用品などの物流センターが堅調増。不動産も支える。輸出入貨物戻り利益上向く。
【効率化】2月、倉庫作業のリソース配分適正化システム稼働、AIによる分析も。大型倉庫建設には一巡感、当面は作業者の負担軽減する情報システム投資に軸足。
2021年2月8日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-17.5%の10.50億円、経常利益+2.4%の16.50億円の減収・増益の見通し。
2016年7月11日の209円を安値とする短期の上昇トレンド(A)の中で、2018年2月27日の387円でピークをつけ、高値圏でのもみあいのあと9月25日の364円を2番天井にして、短期の下降トレンド(B)となり、12月25日の264円で当面の底打ちとなりました。ここからの反発で2019年3月18日の340円、11月11日の348円と2点天井をつけたところで、コロナ相場に巻き込まれ、2020年2月の急落局面で、3月13日に230円まで下げてコロナ相場の底打ちとなりました。ここからの反発で3月30日の356円の高値をつけ、4月3日に286円の安値をつけました。その後は上値、下値を切り上げる形となっており、この中で11月30日の304円から急角度の短期の上昇トレンド(C)をつくり、3月29日に380円まで上昇して押し目を形成しています。
<1890> 東洋建設
四季報より 業種:建設業。
【特色】海上土木大手。陸上・建築へ展開。フィリピン、ベトナムに強み。前田建設工業との協業推進
【高水準】単体繰越高12月末1139億円(前年同期比14%減)。国内大型土木工事で採算改善、一転営業増益に増額。連続増配。22年3月期は海外工事が復調。国内建築は厳しく、国内土木には採算低下が響き、営業益はやや反落ながら高水準を維持。
【実証実験】着床式洋上風力発電施設の実証実験を今年夏実施、22年3月までに技術評価。海洋土木では首都圏、関西圏に重点。
2021年2月8日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+17.6%の109.00億円、経常利益+16.7%の107.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2016年11月9日の374円、2017年4月14日の370円の2点底からの短期の上昇トレンド(A)の中で、12月19日に684円の高値をつけました。ここからの1年間の調整で2018年12月25日の332円で底打ちとなり、短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で2020年の1月23日に606円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ、3月13日に378円まで急落後もみあって7月31日に365円まで下げて、3回目の上昇トレンド(C)へ転換し、2021年3月22日の627円と前高値(1月23日の606円)を更新して押し目を形成中です。
<7905> 大建工業
四季報より 業種:その他製品。
【特色】住宅資材の総合大手。廃材使ったエコ素材など内装材、床材展開。M&A、海外展開にも積極的
【連続増益】素材は国内低調も北米の住宅着工絶好調。建材はパワービルダー向けや非住宅が下支え。一転営業増益。22年3月期も素材安定。新設住宅着工数は低水準だがパワービルダー向けは堅調増。在宅ワーク向けリフォーム商材も増加。増益続く。
【専 任】4月から非住宅向けの営業増強、都市圏等エリアに応じて専任部隊も設置。国産材の木質培地で農業園芸分野参入。
2021年2月10日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.6%の86.00億円、経常利益+4.3%の95.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
2018年5月11日の2844円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の1747円、2019年8月29日の1776円と2点底をつけて、いったん反発となり、12月10日に2114円まで戻したところでコロナ相場に巻き込まれ、2020年2月10日の2026円の高値から急落局面につれ安して、3月13日に1316円で底打ちとなりました。ここから下値を切り上げる3点底となって上昇トレンド(B)に転換しています。この中で今年の1月20日の1656円を安値に3月26日に2379円まで上昇し押し目形成中となっています。
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