サンメッセ、上期経常を一転89％増益に上方修正、通期も増額

　サンメッセ <7883> [東証Ｓ] が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8300万円→1億6100万円(前年同期は8500万円)に94.0％上方修正し、一転して89.4％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の3億2300万円→3億9100万円(前期は3億9700万円)に21.1％上方修正し、減益率が18.6％減→1.5％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、印刷事業の出版印刷物や包装印刷物が想定より増加しましたが、商業印刷物の定期刊行物やカタログ等が想定より減少したことと、イベント事業におきましても想定より減少したことにより、発表していた予想を少し下回る見込みとなりました。　利益面におきましては、コスト抑制への取り組み等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも発表していた予想を上回る見込みとなりました。　なお、通期の業績予想につきましては、今後も総合力を活かした積極的な販促体制の推進により収益の確保に努めてまいりますが、第２四半期連結累計期間の予想を反映させた総合的な検討をした結果、予想値を上記のとおり修正いたします。（注）本資料に記載されている業績等の予想数値につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。