カワセコンピ、上期経常は一転2.9倍増益で上振れ着地・通期計画を超過

　カワセコンピュータサプライ <7851> [東証２] が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.9倍の5300万円に急拡大し、従来の44.4％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の3000万円に対する進捗率が176.7％とすでに上回り、さらに前年同期の54.5％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は2300万円の赤字(前年同期は1500万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は2300万円の赤字(前年同期は1300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.1％→-4.4％に急悪化した。

株探ニュース