総合商研、前期経常を18％上方修正

　総合商研 <7850> [東証Ｓ] が9月5日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年7月期の連結経常利益を従来予想の2.5億円→2.9億円(前の期は2.1億円)に18.0％上方修正し、増益率が16.3％増→37.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益も従来予想の6.5億円の赤字→6.1億円の赤字(前年同期は5.8億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和により経済活動が再開し、チラシや店頭の販促関連資材の需要が当初の予想以上に好調に推移したことや、年賀状印刷に付随する業務や年賀資材関連の受注増などにより、売上高及び各段階利益が前回予想を上回る見込みとなりましたので、令和５年７月期業績予想を上記のとおり修正いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は予想数値と異なる可能性があります。