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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の3月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 スマレジ <4431>
23年4月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→8.5億円(前期連結は5.9億円)に31.0%上方修正し、増益率が10.0%増→44.1%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
★No.2 エニーカラー <5032>
23年4月期の連結経常利益を従来予想の77億円→92億円(前期は41.4億円)に19.5%上方修正し、増益率が85.6%増→2.2倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.4 ジェイック <7073>
23年1月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の2.2億円に伸び、24年1月期も前期比36.6%増の3億円に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4431> スマレジ 東G +18.21 3/15 3Q 4.90
<5032> エニーカラー 東G +15.84 3/15 3Q 141.14
<5132> プラスゼロ 東G +10.39 3/15 1Q -
<7073> ジェイック 東G +9.48 3/15 本決算 36.61
<4355> ロングライフ 東S +3.33 3/15 1Q 黒転
<7850> 総合商研 東S +0.87 3/15 上期 13.82
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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