総合商研、上期経常は16％減益・通期計画を超過

　総合商研 <7850> [ＪＱ] が3月16日大引け後(16:00)に決算を発表。22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の連結経常利益は前年同期比15.6％減の7.9億円に減ったが、通期計画の3.2億円に対する進捗率が244.9％とすでに上回り、さらに前年同期の229.4％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益は4.7億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.0％減の9.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.1％→14.1％に低下した。

株探ニュース