総合商研、今７月期利益予想を増額、大口受注が好調◇

　総合商研<7850.T>は１４日取引終了後、１７年７月期の連結利益予想の増額修正を発表した。営業利益を１億３０００万円から２億５０００万円（前期比２．９倍）へ、最終利益を１億円から１億５０００万円（同６４．８％増）へ修正した。売上高は１６５億円（同０．８％増）で据え置いた。

　同社は商業チラシ印刷などを手掛けるが、商業印刷や年賀状印刷がともに大口からの受注が堅調だった。また、収益性の高い商材の販売増加による利益率向上や、子会社の味香り戦略研究所の内製化推進による利益構造の改善、および「鹿児島ハイボール」をはじめとする物販事業が好調に推移した。

　さらに中広<2139.T>と包括連携協定を締結したことも明らかにした。

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出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）