アビックスが一時ストップ高、井上公明党幹事長がカジノ解禁法案提出容認と伝わり関連銘柄として物色

　アビックス<7836.T>が一時ストップ高と急騰。公明党の井上義久幹事長が１７日、超党派の議員連盟が進めている統合型リゾート（ＩＲ）の整備を促す法案（通称・カジノ解禁法案）の提出について、今国会での提出を容認する姿勢を示したと伝わっており、値動きの軽いカジノ関連銘柄として短期資金が集中しているようだ。同社はデジタルサイネージ大手であり、パチンコ業界の大型電子看板や電飾などに実績が多く、カジノ解禁で事業機会拡大への思惑が働く。また、テックファーム<3625.T>や日本金銭機械<6418.T>、オーイズミ<6428.T>などほかの関連銘柄も上昇している。

アビックスの株価は１１時１２分現在２２５円（△４６円）
テックファームの株価は１１時１２分現在２２２１円（△１０２円）
日金銭の株価は１１時１２分現在１７９３円（△２４円）
オーイズミの株価は１１時１２分現在９００円（△１５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）