クロスフォーが３日続落、１９年７月期業績は計画下振れ

　クロスフォー<7810.T>が３日続落している。１２日の取引終了後、集計中の１９年７月期連結業績について、売上高が３８億２５００万円から３４億９３００万円（前の期比１４．０％減）、営業利益が１億５７００万円から６１００万円（同７３．９％減）へ、純利益が２５００万円から１３００万円（同８８．９％減）へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。

　国内向け製品販売が、米中貿易摩擦の激化による世界経済の先行き不安に起因する消費マインドの低下などで想定を下回る集客、客単価となっていることが要因。また、海外販売代理店１社に対する売上債権について、中国の外貨移動制限などにより回収遅延が発生していることを受けて、貸倒引当金繰入額５６００万円を販管費に計上したことも利益を圧迫した。

出所：minkabuPRESS