メニコンがプラス圏に浮上、原価率改善で２０年３月期業績予想を上方修正

　メニコン<7780.T>が後場プラス圏に浮上している。午後２時ごろ、２０年３月期の連結業績予想について、営業利益を６５億２００万円から７２億１１００万円（前期比２９．４％増）へ、純利益を４０億９１００万円から４５億円（同２５．８％増）へ上方修正したことが好感されている。

　売上高は８５０億８３００万円（同５．２％増）の従来見通しを据え置いたものの、上期に続いて、製造原価の低減により原価率の改善が見込めることが利益を押し上げるとしている。

　なお、第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高４２８億２４００万円（前年同期比６．８％増）、営業利益４５億５８００万円（同５６．０％増）、純利益２９億９２００万円（同６５．３％増）だった。

出所：MINKABU PRESS