4,830円
キヤノンのニュース
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Vコマース、アルプスアル、SBIリーシングなど
キヤノン<7751>:4022円(+239円)
大幅反発。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は3754億円で前期比6.2%増となり、会社計画の4000億円を下振れる着地に。一方、24年12月期は4350億円で同15.9%増の見通しとし、コンセンサスを200億円程度上回る水準としている。また、年間配当金は前期比10円増の150円を計画し、発行済み株式数の3.3%に当たる3300万株1000億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。
Vコマース<2491>:1233円(-325円)
大幅反落。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は52.3億円で前期比36.6%減となり、従来予想の47億円を上振れる着地に。年間配当金も50円計画から53円に引き上げ。一方、24年12月期営業利益は40億円で同23.5%減と連続減益見通し。年間配当金は前期比11円減配の42円計画としている。戦略コストの増加などを想定しているようだ。中期経営計画も見直し、EBITDAやROEなどの経営指標目標は非公表としている。
アンリツ<6754>:1164円(-162円)
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は22.3億円で前年同期比14.0%減となり、市場コンセンサスを10億円程度下振れ。通信計測の受注が前四半期比で大きく減少したため、通期予想は109億円から101億円、前期比14.0減に下方修正している。第4四半期には受注回復見通しとしているが、通信端末開発需要の先行き不透明感は拭い切れず。上半期決算後に評価が高まっていただけに、失望感が強いようだ。
アルプスアル<6770>:1084円(-223円)
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は99億円で前年同期比31.4%減となり、通期予想は従来の325億円から165億円、前期比50.9%減に下方修正。一部主要顧客へのスマホ向け製品の売上構成の変化、モジュール新製品の生産立上げに伴うコスト増、一部顧客向け製品の納入終了などが背景のもよう。事業用固定資産の減損計上で、最終損益は350億円の赤字に転落見通し。年間配当金も40円から30円に引き下げ。
M&A総研<9552>:5300円 カ -
ストップ高買い気配。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は33.5億円で前年同期単独比2.4倍となっている。通期計画72億円、前期比57.2%増に対する進捗率も46.6%に達しており、業績の大幅な上振れが意識される状況となっているもよう。M&Aアドバイザーの増加によって成約件数が倍増、大型案件の増加などで成約単価も上昇している。平均成約期間なども高水準をキープしているようだ。
SBIリーシング<5834>:3260円(+409円)
昨年来高値。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益を前年同期比109.4%増の39.21億円と発表している。オペレーティング・リース事業で円建てのJOLCO(Japanese Operating Lease with Call Option)商品を中心に販売するとともに、実物資産投資のJOL(Japanese Operating Lease)商品の販売を拡大させたことが奏功し、利益が倍増した。通期予想は前期比14.3%増の46.00億円で据え置いた。
サーキュ<7379>:855円(+36円)
大幅に反発。シンプレクス・ホールディングス<4373>と資本業務提携に係る基本合意書を締結すると発表している。3月中を目処に最終契約の締結を目指す。シンプレクス・ホールディングスは市場外の相対取引で主要株主からサーキュレーション株210万株(議決権所有割合25.17%)を段階的に取得する。両社はプロ人材の価値発揮による事業基盤の拡大や評価認証制度の構築のほか、DX支援の強化による顧客基盤の拡大で協業する。
ドリコム<3793>:844円(+58円)
大幅に4日ぶり反発。24年3月期の営業利益予想を従来の5.00億円から8.00億円(前期実績22.81億円)に上方修正している。新規リリースの自社配信タイトルの貢献を含まない保守的な見積もりとしたが、既存運用タイトルが上振れることから利益が拡大する見通し。なお、従来未定としていた期末配当予想は無配(前期末実績は5.00円)とした。新規タイトルの開発や新規事業領域の立ち上げなどで資金ニーズが増加しているため。 <ST>
大幅反発。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は3754億円で前期比6.2%増となり、会社計画の4000億円を下振れる着地に。一方、24年12月期は4350億円で同15.9%増の見通しとし、コンセンサスを200億円程度上回る水準としている。また、年間配当金は前期比10円増の150円を計画し、発行済み株式数の3.3%に当たる3300万株1000億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。
Vコマース<2491>:1233円(-325円)
大幅反落。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は52.3億円で前期比36.6%減となり、従来予想の47億円を上振れる着地に。年間配当金も50円計画から53円に引き上げ。一方、24年12月期営業利益は40億円で同23.5%減と連続減益見通し。年間配当金は前期比11円減配の42円計画としている。戦略コストの増加などを想定しているようだ。中期経営計画も見直し、EBITDAやROEなどの経営指標目標は非公表としている。
アンリツ<6754>:1164円(-162円)
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は22.3億円で前年同期比14.0%減となり、市場コンセンサスを10億円程度下振れ。通信計測の受注が前四半期比で大きく減少したため、通期予想は109億円から101億円、前期比14.0減に下方修正している。第4四半期には受注回復見通しとしているが、通信端末開発需要の先行き不透明感は拭い切れず。上半期決算後に評価が高まっていただけに、失望感が強いようだ。
アルプスアル<6770>:1084円(-223円)
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は99億円で前年同期比31.4%減となり、通期予想は従来の325億円から165億円、前期比50.9%減に下方修正。一部主要顧客へのスマホ向け製品の売上構成の変化、モジュール新製品の生産立上げに伴うコスト増、一部顧客向け製品の納入終了などが背景のもよう。事業用固定資産の減損計上で、最終損益は350億円の赤字に転落見通し。年間配当金も40円から30円に引き下げ。
M&A総研<9552>:5300円 カ -
ストップ高買い気配。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は33.5億円で前年同期単独比2.4倍となっている。通期計画72億円、前期比57.2%増に対する進捗率も46.6%に達しており、業績の大幅な上振れが意識される状況となっているもよう。M&Aアドバイザーの増加によって成約件数が倍増、大型案件の増加などで成約単価も上昇している。平均成約期間なども高水準をキープしているようだ。
SBIリーシング<5834>:3260円(+409円)
昨年来高値。24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の営業利益を前年同期比109.4%増の39.21億円と発表している。オペレーティング・リース事業で円建てのJOLCO(Japanese Operating Lease with Call Option)商品を中心に販売するとともに、実物資産投資のJOL(Japanese Operating Lease)商品の販売を拡大させたことが奏功し、利益が倍増した。通期予想は前期比14.3%増の46.00億円で据え置いた。
サーキュ<7379>:855円(+36円)
大幅に反発。シンプレクス・ホールディングス<4373>と資本業務提携に係る基本合意書を締結すると発表している。3月中を目処に最終契約の締結を目指す。シンプレクス・ホールディングスは市場外の相対取引で主要株主からサーキュレーション株210万株(議決権所有割合25.17%)を段階的に取得する。両社はプロ人材の価値発揮による事業基盤の拡大や評価認証制度の構築のほか、DX支援の強化による顧客基盤の拡大で協業する。
ドリコム<3793>:844円(+58円)
大幅に4日ぶり反発。24年3月期の営業利益予想を従来の5.00億円から8.00億円(前期実績22.81億円)に上方修正している。新規リリースの自社配信タイトルの貢献を含まない保守的な見積もりとしたが、既存運用タイトルが上振れることから利益が拡大する見通し。なお、従来未定としていた期末配当予想は無配(前期末実績は5.00円)とした。新規タイトルの開発や新規事業領域の立ち上げなどで資金ニーズが増加しているため。 <ST>
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