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朝日インテク、今期経常を一転19%減益に下方修正、配当も2.25円減額

配信元:株探
投稿:2020/05/15 15:30
 朝日インテック <7747> が5月15日大引け後(15:30)に決算を発表。20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の連結経常利益は前年同期比4.0%減の123億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の153億円→119億円(前期は148億円)に22.2%下方修正し、一転して19.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の65.2億円→31.1億円(前年同期は64.5億円)に52.2%減額し、一転して51.7%減益計算になる。

 業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の10.87円→8.62円(前期は1→2の株式分割前で21.61円)に減額修正した。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比21.8%減の35.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の29.6%→25.3%に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 第2四半期連結累計期間の売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、売上高の増加や、販売費及び一般管理費の使用の遅延を主要因とし、当初予想に比べて好調に推移いたしましたが、第3四半期会計期間中より、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、血管内カテーテル治療件数がグローバル規模にて減少傾向にあるなどにより、売上高が減少する傾向にあります。なお、この症例数の減少の背景には、血管内カテーテル治療のうち、緊急性が高い症例のみ治療を行い、待機が可能な症例については治療が延期されることから、一時的に症例数が減少している事情があります。よって、新型コロナウイルスの影響が収まれば、この延期された待機症例の大半が治療されることが予想され、当社の中長期的な成長性に大きな影響は無いものと推測しております。営業利益におきましては、販売費及び一般管理費が、第2四半期累計会計期間までの未使用に加えて、新型コロナウイルスの影響による医療学会の中止や、病院などへの営業活動の禁止などから、営業コストを中心に減少するものの、売上高の減少に伴う売上総利益の減少により、減少する見込みです。経常利益におきましては、為替差損が減少するものの、営業利益の減少により減少する見込みです。当期純利益におきましては、補助金収入が増加するものの、経常利益の減少や営業補償金の発生により、減少する見込みです。以上の結果、2020年6月期の連結業績予想の売上高、営業利益以下各利益が前回発表予想を下回る見込みとなりましたので、 上記の通り連結業績予想を修正いたします。

 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題として認識し、配当を安定的に継続して実施することを基本方針としております。配当金額につきましては、連結配当性向25%を目処にしつつ、長期的な視野のもと、当期の連結業績、今後の業績見通し、内部留保の水準などを総合的に勘案しながら算出しております。しかしながら、上述の下方修正や、新型コロナウイルスのグローバル規模での感染拡大について、終息の見通しが大変困難なことから、現時点におきましては手元資金を確保しておくことで経営の安定化に備えることが、株主共通の価値に繋がるものと考えます。つきましては、2020年6月期の期末配当予想につきましては、大変僭越ながら、直近の配当予想10円87銭から2円25銭減配し、8円62銭(配当性向25%)に変更させて頂きます。なお、配当の最終的な決定は、通期業績の決算確定後に、改めて実施させて頂く予定でおります。
配信元: 株探
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