シード、上期最終が52％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　シード <7743> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比52.2％減の1億3300万円に大きく落ち込み、通期計画の3億2000万円に対する進捗率は41.6％にとどまり、5年平均の82.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比78.6％減の1億8700万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は5100万円の赤字(前年同期は1億3400万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の5.7％→1.7％に大幅悪化した。

株探ニュース