新工場の本格稼働で海外拡大加速
ベトナムなどの東南アジアに生産拠点を持つ手術用縫合針をはじめ眼科ナイフ等を主に生産する医療器具メーカー。手術用縫合針では国内首位の他、眼科用ナイフや歯科治療器でも高いシェアを誇る。
1月11日の決算、18年8月期1Qの連結経常利益は前年同期比1.1%減の12.3億円にとどまるものの、上期進捗率は55.7%に達する。
新興国市場が需要拡大が見込まれており、現地販売拠点を中心にマーケティングの強化を図ることでアジア地域での売上は好調。「世界一の品質」を実現・維持するための生産技術開発・既存製品改良研究を海外拠点と連携、先進国での売上拡大を目指して、新製品開発に注力した。
ベトナムの新工場での増産による短納期化で手術用縫合針のアイレス針が大きく伸びるほか、中国・インドで歯科関連製品の販売が拡大していることで5期連続で過去最高益を更新する見通しだ。
チャート面では中長期的に上昇トレンドを形成。短期的にも12月から揉み合いを放れて上昇しており、掉尾の一振の如く堅調に推移。目標株価を計算する水準論(値幅観測論)を用いるならば、3840円付近が一つの高値目安となろう。
業種:精密機器
時価総額:1288.2億円
PER:36.81倍
PBR:3.89倍
1/12 11:30追記 同社は売上高営業利益率が高い。寄りは低く始まったが、徐々に見直しが入り上場来高値を更新。続伸に期待する。
1月11日の決算、18年8月期1Qの連結経常利益は前年同期比1.1%減の12.3億円にとどまるものの、上期進捗率は55.7%に達する。
新興国市場が需要拡大が見込まれており、現地販売拠点を中心にマーケティングの強化を図ることでアジア地域での売上は好調。「世界一の品質」を実現・維持するための生産技術開発・既存製品改良研究を海外拠点と連携、先進国での売上拡大を目指して、新製品開発に注力した。
ベトナムの新工場での増産による短納期化で手術用縫合針のアイレス針が大きく伸びるほか、中国・インドで歯科関連製品の販売が拡大していることで5期連続で過去最高益を更新する見通しだ。
チャート面では中長期的に上昇トレンドを形成。短期的にも12月から揉み合いを放れて上昇しており、掉尾の一振の如く堅調に推移。目標株価を計算する水準論(値幅観測論)を用いるならば、3840円付近が一つの高値目安となろう。
業種:精密機器
時価総額:1288.2億円
PER:36.81倍
PBR:3.89倍
1/12 11:30追記 同社は売上高営業利益率が高い。寄りは低く始まったが、徐々に見直しが入り上場来高値を更新。続伸に期待する。