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Vテクが10年ぶり9000円大台、中国の液晶投資とiPhone関連有機EL投資が急騰エンジンに
ブイ・テクノロジー<7717.T>の上げ足が止まらない。きょうも大幅高で5連騰、株式分割考慮で2006年10月以来約10年ぶりの9000円大台乗せを果たした。ザラ場中も買いの勢いが衰えず、5月11日にマドを開けて上放れて以降、前週末までの13営業日で日足陰線をつけたのはわずか1日のみという上値指向の強さだ。
米アップルが来年発売予定の「iPhone7s」で有機ELディスプレーを採用する方針が伝わっており、業界では韓国大手2社をはじめ、この特需を享受すべく積極的な増産投資に動いている。iPhoneは現在、スマートフォンの世界販売の20%近くを占めており、インパクトは絶大だ。そのなか、Vテクの開発製品であるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)は有機ELを蒸着させるプロセスで需要が見込まれ、追い風が強い。
一方、足もとでは中国液晶メーカーの投資意欲が旺盛でこれを取り込み17年3月期営業利益段階で前期比55%増の40億円見通しと大幅ピーク利益更新見通しにあることも物色人気を増幅させている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
米アップルが来年発売予定の「iPhone7s」で有機ELディスプレーを採用する方針が伝わっており、業界では韓国大手2社をはじめ、この特需を享受すべく積極的な増産投資に動いている。iPhoneは現在、スマートフォンの世界販売の20%近くを占めており、インパクトは絶大だ。そのなか、Vテクの開発製品であるファイン・ハイブリッド・マスク(FHM)は有機ELを蒸着させるプロセスで需要が見込まれ、追い風が強い。
一方、足もとでは中国液晶メーカーの投資意欲が旺盛でこれを取り込み17年3月期営業利益段階で前期比55%増の40億円見通しと大幅ピーク利益更新見通しにあることも物色人気を増幅させている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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