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交換できるくんのニュース
<注目銘柄>=交換できる、住設DXの受注好調
交換できるくん<7695.T>は6月25日に年初来高値2777円をつけたあと調整しているが、業績拡大期待を背景に3000円台乗せを目指す展開が期待できる。
同社は、キッチン・トイレ・洗面室・浴室回りといった日常生活に欠かせない住宅設備機器の交換サービスをインターネットを通じて展開。24年3月期は、テレビCM放映によるブランディング投資効果が顕在化し、主力の住設DX事業(交換できるくん事業)の受注が好調だったほか、今年1月にグループ化したアイピーエス社のソリューション事業も寄与。営業利益は過去最高の3億2800万円(前の期比9.0%増)となった。
前期に好調だった住設DX事業の受注状況は25年3月期に入ってもその基調を維持しており、引き続きテレビCMの放映やタクシー広告を中心とするブランディング投資を継続する方針。また、省エネ補助金利用支援キャンペーンを行うことにより、受注の更なる増大を狙う。一方、ソリューション事業は、既存事業としてはITの開発が主軸であり、既存顧客との長期継続プロジェクトがあるため、安定成長が期待できる。ブランディング投資により伸び率は鈍化するが、25年3月期は営業利益3億3000万円(前期比0.4%増)と連続増益見通しだ。
更に7月1日には、住宅設備機器メーカーの修理代行サービスや修理管理業務システム開発・販売を行うハマノテクニカルワークスグループを子会社化した。BtoB領域における修理サービスへの参入などでBtoB事業の強化も期待でき、中期的な成長力も向上しそうだ。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
同社は、キッチン・トイレ・洗面室・浴室回りといった日常生活に欠かせない住宅設備機器の交換サービスをインターネットを通じて展開。24年3月期は、テレビCM放映によるブランディング投資効果が顕在化し、主力の住設DX事業(交換できるくん事業)の受注が好調だったほか、今年1月にグループ化したアイピーエス社のソリューション事業も寄与。営業利益は過去最高の3億2800万円(前の期比9.0%増)となった。
前期に好調だった住設DX事業の受注状況は25年3月期に入ってもその基調を維持しており、引き続きテレビCMの放映やタクシー広告を中心とするブランディング投資を継続する方針。また、省エネ補助金利用支援キャンペーンを行うことにより、受注の更なる増大を狙う。一方、ソリューション事業は、既存事業としてはITの開発が主軸であり、既存顧客との長期継続プロジェクトがあるため、安定成長が期待できる。ブランディング投資により伸び率は鈍化するが、25年3月期は営業利益3億3000万円(前期比0.4%増)と連続増益見通しだ。
更に7月1日には、住宅設備機器メーカーの修理代行サービスや修理管理業務システム開発・販売を行うハマノテクニカルワークスグループを子会社化した。BtoB領域における修理サービスへの参入などでBtoB事業の強化も期待でき、中期的な成長力も向上しそうだ。(温羅)
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