ミクリード、今期経常は28％増で7期ぶり最高益、前期配当を2.3円増額・今期は2.3円増配へ

　ミクリード <7687> [東証Ｇ] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期の経常損益(非連結)は1億9600万円の黒字(前の期は5700万円の赤字)に浮上し、従来予想の1億7000万円の黒字を上回って着地。24年3月期の同利益は前期比27.6％増の2億5000万円に伸びを見込み、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を10.1円→12.4円(前の期は無配)に増額し、今期も前期比2.3円増の14.7円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常損益は3800万円の黒字(前年同期は2400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-3.2％→3.1％に急改善した。

株探ニュース