シークス、前期経常を85％上方修正

　シークス <7613> が2月5日後場(14:45)に業績修正を発表。20年12月期の連結経常利益を従来予想の24億円→44.4億円(前の期は56.3億円)に85.0％上方修正し、減益率が57.4％減→21.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.1億円→36.5億円(前年同期は24.3億円)に2.3倍増額し、一転して50.3％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　中国経済の早期回復が需要を牽引したことや車載関連機器分野の受注が前回予想公表(2020年８月11日)時点に比べて増加した為、連結業績予想を修正いたします。　なお、上記予想は本資料発表日現在において入手可能な情報あるいは想定できる市場動向などを前提としており、不確実性が含まれております。実際の業績は、今後の様々な要因により、予想と異なる結果となる可能性があります。