ハイデ日高、今期経常を2.1倍上方修正

　ハイデイ日高 <7611> が12月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常損益(非連結)は11.7億円の黒字(前年同期は20.6億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の13億円の黒字→27億円の黒字(前期は27.7億円の赤字)に2.1倍上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常損益も従来予想の18億円の黒字→32億円の黒字(前年同期は7.1億円の赤字)に77.4％増額した計算になる。

　同時に、今期の年間配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常損益は16.7億円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に浮上したが、売上営業損益率は前年同期の0.1％→-6.9％に急悪化した。

株探ニュース