私の親戚で群馬の地方都市で一番の衣料品店を経営した２代目は、名古屋の衣料品店に修行に行きましたが、半年で帰ってきてしまいました。その後、レジから店の売上金を、勝手に持ち出し、生活費や自分の娯楽費に使うような有様でした。名古屋から帰り、半年後に社長になりましたが、従業員があきれる様な経営ぶりでした。その後、３年で４店舗あった規模で従業員数も１５０名を超えていましたが、倒産してしまいました。
　このことで、言える事は、苦労しない人間は、やはり何にでも甘く結果は悪くなると言える。また従業員を大切にしない経営者は、失格である。松下幸之助は口癖で「ナショナルの従業員は元気やっているか。」と常に働いてくれている従業員をいたわる経営に心がけていたと、本（ＰＨＰ）で伺いました。今はパナソニックになりましたが、世界で通用する会社の人物はやはり仁徳があると感じております。経営者は人間を大事にする、社会の利益を優先するようでなければならない。

息子さんは会長であるお父さんや排除した幹部と一緒に結構長く働いていただけに、仲良くできないのが残念だ。あと、ブラック会社であることで社内でどのくらい業務に対する知識が蓄積されているのか正直不安であるなあと。ブラック会社でうまくいってそうなのは光通信くらいしか思いつかんのです。おっしゃるとおり人を大事にできない会社は伸びなやむような気がします。
とか書いていたら、今日株価がずいぶん下がってました。。。