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日本ライフラインのニュース
日本ライフライン<7575>は5日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.6%増の241.73億円、営業利益が同0.2%減の48.51億円、経常利益が同4.9%減の48.41億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.3%減の35.55億円となった。
リズムディバイスの売上高は前年同期比54.0%増の49.24億円となった。CRM関連製品については、2019年9月にBSJ社への仕入先の切替えが計画通りに完了した。BSC社製品は、長い電池寿命等の特長により、順調に販売数量を伸ばしている。また、頻脈の治療に用いられるICD関連については、2019年4月より販売を開始したS-ICD「EMBLEM MRI S-ICD」の寄与により、売上高が大幅に増加した。
EP/アブレーションの売上高は前年同期比7.2%増の120.45億円となった。EPカテーテルにおいては、心腔内除細動システム専用カテーテルの販売数量が堅調に推移した。また、国内では同社のみが販売している高周波心房中隔穿刺針も、症例数の増加に伴い伸長した。アブレーションカテーテルにおいては、内視鏡レーザーアブレーションカテーテルの販売数量が増加した。
外科関連の売上高は前年同期比14.3%減の47.90億円となった。人工血管関連においては、オープンステントグラフトが緊急性の高い手術においても積極的に使用され販売数量が前年同期に比べ増加したほか、人工血管についても前年同期に比べ販売数量が増加した。なお、外科関連については、人工弁関連及び胸部用ステントグラフトの独占販売をそれぞれ、本年5月と3月に終了したことが影響した。
インターベンションの売上高は前年同期比7.7%増の24.13億円となった。ガイドワイヤーについては、2018年10月より本格販売を開始した「Amati」の高い操作性と安全性が評価され、前年同期に比べ売上高が増加した。その他の品目においては、薬剤溶出型冠動脈ステントの販売数量が前年同期に比べ増加した。
2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比15.2%増(前回予想比3.0%減)の524.50億円、営業利益が同0.3%増(同0.9%増)の105.62億円、経常利益が同0.2%減(同3.4%減)の107.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.6%減(同0.9%減)の76.75億円としている。リズムディバイスでBSC社製品の伸長を見込むものの、EP/アブレーション及びインターベンションでは当初計画に未達となる想定となったことに伴い販売構成の見直しを行ったことと、販管費において一部費用の支出が来期以降となったことにより、売上高は前回予想比で微減となったものの、営業利益については微増を見込んでいる。
<SF>
リズムディバイスの売上高は前年同期比54.0%増の49.24億円となった。CRM関連製品については、2019年9月にBSJ社への仕入先の切替えが計画通りに完了した。BSC社製品は、長い電池寿命等の特長により、順調に販売数量を伸ばしている。また、頻脈の治療に用いられるICD関連については、2019年4月より販売を開始したS-ICD「EMBLEM MRI S-ICD」の寄与により、売上高が大幅に増加した。
EP/アブレーションの売上高は前年同期比7.2%増の120.45億円となった。EPカテーテルにおいては、心腔内除細動システム専用カテーテルの販売数量が堅調に推移した。また、国内では同社のみが販売している高周波心房中隔穿刺針も、症例数の増加に伴い伸長した。アブレーションカテーテルにおいては、内視鏡レーザーアブレーションカテーテルの販売数量が増加した。
外科関連の売上高は前年同期比14.3%減の47.90億円となった。人工血管関連においては、オープンステントグラフトが緊急性の高い手術においても積極的に使用され販売数量が前年同期に比べ増加したほか、人工血管についても前年同期に比べ販売数量が増加した。なお、外科関連については、人工弁関連及び胸部用ステントグラフトの独占販売をそれぞれ、本年5月と3月に終了したことが影響した。
インターベンションの売上高は前年同期比7.7%増の24.13億円となった。ガイドワイヤーについては、2018年10月より本格販売を開始した「Amati」の高い操作性と安全性が評価され、前年同期に比べ売上高が増加した。その他の品目においては、薬剤溶出型冠動脈ステントの販売数量が前年同期に比べ増加した。
2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比15.2%増(前回予想比3.0%減)の524.50億円、営業利益が同0.3%増(同0.9%増)の105.62億円、経常利益が同0.2%減(同3.4%減)の107.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.6%減(同0.9%減)の76.75億円としている。リズムディバイスでBSC社製品の伸長を見込むものの、EP/アブレーション及びインターベンションでは当初計画に未達となる想定となったことに伴い販売構成の見直しを行ったことと、販管費において一部費用の支出が来期以降となったことにより、売上高は前回予想比で微減となったものの、営業利益については微増を見込んでいる。
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