ウェッズ、前期経常を一転24％減益に下方修正

　ウェッズ <7551> [ＪＱ] が4月27日大引け後(16:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の19.3億円→14.1億円(前の期は18.6億円)に26.6％下方修正し、一転して24.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14億円→8.9億円(前年同期は14.3億円)に36.5％減額し、減益率が2.0％減→37.8％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　例年量販期となる第３四半期以降、消費増税、新車販売減少の影響、また暖冬等により需要が低迷し、主力の自動車関連卸売事業、特にアルミホイールの販売が減少しました。　第４四半期では、新ブランド・ノバリス立ち上げ、新商品投入などによる拡販を図りましたが、新型コロナウィルス感染症の影響により、期末に掛けて積極的な営業活動が出来なかったこともあり、連結業績ならびに個別業績共に売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益（個別は当期純利益）が、それぞれ予想を下回る見通しとなりました。 （注）１．上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業　　　　　績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。　　　２．期末配当につきましては、2020年1月30日公表の「2020年3月期 第3四半期決算短信[日本基準] (連結)」の通り、　　　　　1株当たり配当15円の予定に変更ありません。