為替介入による円安で、ココスは一旦下げたが、ゼンショーは上昇中。円高の恩恵が薄れたので、ココス１７００から１８００円、ゼンショー880円以下となるか。
来週は800円以下で購入株を利確で850から860円で売り。

同時期に出たココスのＩＲによる値動きは、一時1500円以下になるも、その後持ち直して1700円台となり、以前の2000円台から15%減の株価になった。
ゼンショー全体では安売り合戦で利益率を抑えた結果、株価は15%減から持ち直して上げている。すき家の好調による上げとすると、吉野屋、松屋フーズの安値攻勢の現状からは、株価の同じ値動きとなる可能性が強い。とすれば、株価は当分800円から850円の範囲で、9月下旬に900円以下の高値となった後は、800円以下になるのでは。
以上、個人的希望的観測。
なお、急激な円安が始まって、円高の恩恵が薄れた場合は、株価は上記より下回るはず。
今後の推移を見て、現実の株売買に反映したい。

今週出された、ＩＲで、9月の増配と株主優待の減額セットには驚いた。
確かに10万円以下の出費で3000円の優待券や600円の配当があるのは、個人投資家優先過ぎと、いわれるのはしかたない。しかし、それが逆に魅力でもあったのだから、一時的にせよ急落はしかたない。
牛丼安売り合戦で、優位に立ったことをふまえ、資金面での不安をこの際少しでも緩和しようとする戦略かもしれないが、だとすれば、株価は800円台に必ず戻ってくる。しかし、逆にかつてのような1000円以上にはなりにくくなったとみる。
300株で従来以上のお得感がでるとき、その資金が30万円では、魅力を感じない。マクドナルドや松屋の方がお得感があるのは、私だけか。
というわけで、保有株の原価を考えて、800円台になったときに、他と比較して売り買いを判断したい。