ヒマラヤ、今期経常を一転64％減益に下方修正

　ヒマラヤ <7514> [東証Ｓ] が7月9日大引け後(15:30)に決算を発表。24年8月期第3四半期累計(23年9月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比81.6％減の2.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→4億円(前期は11.2億円)に71.4％下方修正し、一転して64.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.8億円→3.8億円(前年同期は0.4億円)に72.0％減額し、増益率が31倍→8.6倍に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比18.8％減の2.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.7％→1.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース