扶桑電通、上期経常は94％増益・通期計画を超過

　扶桑電通 <7505> [東証２] が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。20年9月期第2四半期累計(19年10月-20年3月)の経常利益(非連結)は前年同期比94.5％増の13億円に拡大し、通期計画の6億円に対する進捗率が217.5％とすでに上回り、さらに5年平均の147.7％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は7億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常利益は前年同期比49.0％増の15.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.2％→9.2％に改善した。

株探ニュース