サンデー、前期最終を一転赤字に下方修正

　サンデー <7450> [東証Ｓ] が3月8日大引け後(17:10)に業績修正を発表。24年2月期の最終損益(非連結)を従来予想の5億円の黒字→1億5000万円の赤字(前の期は5億0800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の最終損益も従来予想の1億4300万円の黒字→5億0700万円の赤字(前年同期は1800万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2024年２月期におきましては、物価高騰による消費行動の変化や、残暑、暖冬などといった天候要因によ り季節商品の需要が落ち込んだことで客数が減少し、年間を通して売上高が低調な推移となりました。また、商品の仕入価格上昇により荒利益率が前年から低下し たことで、売上総利益は計画を下回る見込みであります。これに対して、販売及び一般管理費の削減に努めてまいりましたが、売上総利益の減少を補うことができず営業利益、経常利益についても当初予想を下回る見込みとなりました。また、当期純利益につきましては減損損失５億36百万円の計上により当初予想を下回る見込みであります。