ライトオン、今期最終を一転赤字に下方修正

　ライトオン <7445> [東証Ｐ] が4月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の最終損益(非連結)は0.9億円の赤字(前年同期連結は0.3億円の黒字)に転落し、従来の1.5億円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→5.5億円の赤字(前期は11.6億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の最終損益は4.5億円の赤字(前年同期は12億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の最終損益は0.7億円の赤字(前年同期連結は1.5億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業利益率は前年同期の1.5％→1.0％に悪化した。

株探ニュース