ライトオンの第３四半期営業利益は大幅黒字転換し通期予想を上回って着地

　ライトオン<7445.T>がこの日の取引終了後、第３四半期累計（１７年８月２１日～１８年５月２０日）単独決算を発表しており、売上高５９０億８９００万円（前年同期比４．８％減）、営業利益１７億５７００万円（前年同期６億３５００万円の赤字）、最終利益８億１００万円（同９億５７００万円の赤字）となった。

　秋物商品の販売が苦戦したことや、ゴールデンウイーク期間で客数を伸ばすことができなかったことなどから、売上高は減収となった。ただ、在庫管理精度の向上と社内業務改善効果で値下げロスが抑制されたほか、販管費の低減に努めたことなどが寄与し営業損益は改善し、通期計画の１２億円を上回って着地した。

　なお、１８年８月期通期業績予想は、売上高７７０億円（前期比３．８％減）、営業利益１２億円（前期２８億４９００万円の赤字）、最終利益１億５０００万円同４４億２１００万円の赤字）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS