東邦レマック、今期経常を一転赤字に下方修正

　東邦レマック <7422> [東証Ｓ] が10月20日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年12月期の経常損益(非連結)を従来予想の2400万円の黒字→1億1800万円の赤字(前期は1900万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の8400万円の黒字→5800万円の赤字(前年同期は8700万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 ウィズコロナの生活様式が定着し始めていますが、長引く猛暑による季節商品の不振、資材価格の高騰や円安による仕入原価の高騰により厳しい状況の中、売上高につきましては、婦人靴及びゴム・スニーカー・その他が計画を大きく下回ったことにより前回予想を下回る見込みです。営業利益につきましては、販管費を抑制しましたが、売上総利益が計画を大きく下回ったため予想を下回る見込みです。また経常利益、当期純利益につきましても営業利益同様に下回る見込みです。