東邦レマック、前期最終を赤字拡大に下方修正

　東邦レマック <7422> [ＪＱ] が1月21日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年12月期の最終損益(非連結)を従来予想の8700万円の赤字→2億1700万円の赤字(前の期は1億9200万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の最終損益も従来予想の1億1000万円の赤字→2億4000万円の赤字(前年同期は1億0800万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 2021年11月５日に公表しました新型コロナウイルス感染拡大の影響による業績予想の修正に対し、売上高は概ね修正時の計画通りとなりましたが、11月度、12月度における売上総利益率が為替（円安）等の要因もあり、予想を大きく下回ったため、営業利益、経常利益が予想を下回る見通しです。また当期純利益におきましては記載いたしました特別損失の計上により、予想を下回る見通しです。(注)上記予想は、発表日現在の情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。●特別損失の計上について　 当社が保有する投資有価証券のうち、時価が著しく下落し、回復の見込みがないと判断したものについて、減損処理による投資有価証券評価損107百万円を特別損失に計上いたします。