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*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:やっぱり国策&インバウンド関連は必見!直近の注目株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年2月13日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
2月7日、パウエル議長はエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンで行われたインタビュー中に労働市場の強さを指摘して「さらなる利上げが必要」との見方を示しました。これだけ利上げをしても、実体経済の強さが目立つ米国は末恐ろしいですな。
個人投資家としても「FRBとは戦うな」という格言に従って、その様子を注視しながら今後の日経平均株価の先行きを予想していきたいですな。いわずもがな、そんな日本でもインフレが進行していますが、昨年12月のCPI(総合指数)は前年同月比4.0%上昇であり欧米と比べれば緩やかです。しかし、国民生活の上では賃金上昇が追いついておらず、政府がその対応に迫られています。
そのような中、政府は次期日銀総裁に植田和男氏を起用すると発表しました。日銀が量的緩和を継続する方針なのか注視しつつ、岸田首相の掲げる国策に関連するテーマ株にも意識を向けておきたいところ。「貯蓄から投資」というスローガンも含め、かつての黒田バズーカのように日銀と政府が足並みを揃えて国民に利益をもたらせて欲しいもんですな。
また、中国の春節を通過して、日本へ観光に来るインバウンドも急増すると予想されています。これから本格的な復活が見込まれる飲食業界は、インフレや従業員確保に苦慮しているようです。個人的には「人手不足から賃金上昇が進めば、日本の景気見通しは欧米に比べるとそこまで悪くないのでは…?」とも思いますが、さぁどうでしょうか…。
さて、今回は国策関連とインバウンド関連をピックアップしてみました。個人向けオンライン資格講座などを提供するKIYOラーニング<7353>は、直近で下値を切り上げております。2月14日の決算発表を通過して、トレンドを形成できるか監視中。リスキリング関連のニュースが出た際には短期資金が流入する可能性があるか。
人生100年時代の老後資金を蓄えておくには「貯蓄から投資」は避けては通れない道ですな。経営コンサルを展開する山田コンサルティンググループ<4792>は、2月7日の決算発表後に窓を開けて急動意しております。同社はファイナンシャルプランナーの育成にも尽力しているとの事。「貯蓄から投資」のテーマ性でも思惑ありですね。
インバウンド関連からは1月31日に好決算を発表したABホテル<6565>です。愛知県を中心にビジネスホテルを展開する同社は、スタジオジブリのテーマパーク「ジブリパーク」が昨年11月にオープンした事で思惑がある模様。世界で人気のジブリですから、多くのインバウンドを呼び込むのではないでしょうか。
訪日外国人向け旅行業を運営するHANATOUR JAPAN<6561>もインバウンド関連として思惑がありますねぇ。11月発表の決算は赤字ながら売上は伸びているようで、2月の決算後に株価がどうなるか注視です。
直近IPOから久世福商店などを展開するサンクゼール<2937>は、2月7日の決算後に上場来高値を更新しております。ECや海外展開にも積極的であり、業績も盤石です。オリジナリティ溢れる商品を多く取り揃えており、こちらもインバウンドの潮流を受けるか。
最後は繊維商社の三共生興<8018>です。底を打ってじわじわと切り返している同社は、2月3日の決算後に動意しました。高級服を扱う同社は、インバウンド期待の高い百貨店からの売上が伸長するか監視を強めております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年2月13日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
2月7日、パウエル議長はエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンで行われたインタビュー中に労働市場の強さを指摘して「さらなる利上げが必要」との見方を示しました。これだけ利上げをしても、実体経済の強さが目立つ米国は末恐ろしいですな。
個人投資家としても「FRBとは戦うな」という格言に従って、その様子を注視しながら今後の日経平均株価の先行きを予想していきたいですな。いわずもがな、そんな日本でもインフレが進行していますが、昨年12月のCPI(総合指数)は前年同月比4.0%上昇であり欧米と比べれば緩やかです。しかし、国民生活の上では賃金上昇が追いついておらず、政府がその対応に迫られています。
そのような中、政府は次期日銀総裁に植田和男氏を起用すると発表しました。日銀が量的緩和を継続する方針なのか注視しつつ、岸田首相の掲げる国策に関連するテーマ株にも意識を向けておきたいところ。「貯蓄から投資」というスローガンも含め、かつての黒田バズーカのように日銀と政府が足並みを揃えて国民に利益をもたらせて欲しいもんですな。
また、中国の春節を通過して、日本へ観光に来るインバウンドも急増すると予想されています。これから本格的な復活が見込まれる飲食業界は、インフレや従業員確保に苦慮しているようです。個人的には「人手不足から賃金上昇が進めば、日本の景気見通しは欧米に比べるとそこまで悪くないのでは…?」とも思いますが、さぁどうでしょうか…。
さて、今回は国策関連とインバウンド関連をピックアップしてみました。個人向けオンライン資格講座などを提供するKIYOラーニング<7353>は、直近で下値を切り上げております。2月14日の決算発表を通過して、トレンドを形成できるか監視中。リスキリング関連のニュースが出た際には短期資金が流入する可能性があるか。
人生100年時代の老後資金を蓄えておくには「貯蓄から投資」は避けては通れない道ですな。経営コンサルを展開する山田コンサルティンググループ<4792>は、2月7日の決算発表後に窓を開けて急動意しております。同社はファイナンシャルプランナーの育成にも尽力しているとの事。「貯蓄から投資」のテーマ性でも思惑ありですね。
インバウンド関連からは1月31日に好決算を発表したABホテル<6565>です。愛知県を中心にビジネスホテルを展開する同社は、スタジオジブリのテーマパーク「ジブリパーク」が昨年11月にオープンした事で思惑がある模様。世界で人気のジブリですから、多くのインバウンドを呼び込むのではないでしょうか。
訪日外国人向け旅行業を運営するHANATOUR JAPAN<6561>もインバウンド関連として思惑がありますねぇ。11月発表の決算は赤字ながら売上は伸びているようで、2月の決算後に株価がどうなるか注視です。
直近IPOから久世福商店などを展開するサンクゼール<2937>は、2月7日の決算後に上場来高値を更新しております。ECや海外展開にも積極的であり、業績も盤石です。オリジナリティ溢れる商品を多く取り揃えており、こちらもインバウンドの潮流を受けるか。
最後は繊維商社の三共生興<8018>です。底を打ってじわじわと切り返している同社は、2月3日の決算後に動意しました。高級服を扱う同社は、インバウンド期待の高い百貨店からの売上が伸長するか監視を強めております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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