第四北越ＦＧ、今期経常を一転23％増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　第四北越フィナンシャルグループ <7327> が1月28日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比23.9％増の169億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の171億円→216億円(前期は175億円)に26.3％上方修正し、一転して23.4％増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の56.8億円→101億円(前年同期は66.7億円)に79.1％増額し、一転して52.6％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比93.0％増の55.6億円に拡大した。

株探ニュース