ヨロズ、前期最終を一転赤字に下方修正

　ヨロズ <7294> が4月15日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結最終損益を従来予想の8億円の黒字→140億円の赤字(前の期は4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の16.3億円の黒字→131億円の赤字(前年同期は12.7億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　減損損失計上及び繰延税金資産の取り崩しに加え、新型コロナウイルス感染症の流行による生産への影響や為替市場、株式市場の急変など最近の事業環境も踏まえ、2020年３月期の連結業績予想を修正いたします。　なお、当連結業績予想における海外子会社財務諸表の換算は、次の為替レートを前提としております。１USドル＝109.03円、１メキシコペソ＝5.66円、１タイバーツ＝3.52円、１中国元＝15.78円・・・・・(注１)１ブラジルレアル＝26.54円、１インドルピー＝1.55円、千インドネシアルピア＝7.70円 ・・・・・・・・(注２)(注１）12月決算会社(2019年１月～2019年12月の平均レート)(注２） ３月決算会社(2019年４月～2020年３月の平均レート)＊上記の予想につきましては現時点において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は　様々な要因により予想数値と異なる場合があります。今後、業績予想に関して修正の必要が生じた場合には、　速やかに開示する予定であります。