ヨロズ、今期経常を一転6％減益に下方修正、配当も13円減額

　ヨロズ <7294> が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比28.2％減の27.9億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の63億円→53億円(前期は56.4億円)に15.9％下方修正し、一転して6.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比42.6％増の25.1億円に拡大する計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の59円→46円(前期は59円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比37.9％減の13.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.4％→3.0％に悪化した。

株探ニュース