ヤマハ発、今期最終は1750億円、実質増配へ

　ヤマハ発動機 <7272> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結最終利益は前の期比5.9％減の1641億円になったが、国際会計基準に移行する24年12月期は1750億円の見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は50円とし、12月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は3.5％増配とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比64.2％減の148億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.9％→7.3％に悪化した。

　※24年12月期より会計基準を「日本基準→国際会計基準」に移行するため、前期との比較を表記していません。

株探ニュース