エイケン工業はしっかり、コインランドリー用バーナ好調で上期業績は従来予想上回り営業増益

　エイケン工業<7265.T>はしっかり。４日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１７年１１月～１８年４月）単独決算が、売上高２９億１００万円（前年同期比６．０％増）、営業利益２億６０００万円（同４．４％増）、純利益２億３００万円（同１０．７％増）となり、従来予想の営業利益２億４６００万円をやや上回り増益となったことが好感されている。

　フィルター事業は、商社やカーショップ向けフィルターが伸長する一方、原材料価格の上昇や製造経費が増加し減益となった。ただ、燃焼機器事業でコインランドリー用バーナが好調に推移したことで業績を押し上げ、従来予想を上回って着地した。

　なお、１８年１０月期通期業績予想は、売上高５８億円（前期比２．２％増）、営業利益４億８５００万円（同０．１％減）、純利益３億６１００万円（同０．８％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS