太平洋工業のニュース
<8137> サンワテクノス
四季報より 業種:卸売業。
【特色】電子、電機、機械扱う独立系技術商社。電機・機械組み合わせによるエンジニアリング事業強化
【連続最高益】機械はやや減少。だが、電機品は半導体関連向けが大きく伸長。電子部品も産機、車載向けが好調。増配。23年3月期は機械が回復。電機品は半導体関連向けが好調。電子部品は産機、車載向けが伸びる。販管費増こなし、営業増益続く。
【SCM】需要強い海外での調達・業務代行事業の案件獲得図る。事務処理をITで代行するスマート営業所は新設目指す。
2022年5月9日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+16.6%の21.52億円、経常利益+19.7%の25.67億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+99.8%の43.00億円、経常利益+79.2%の46.00億円と増収・増益の見通し。
コロナ相場の急落で、2020年3月13日に685円で底打ちとなり、6月22日に995円まで上昇後、7月31日に768円まで下げて、ここを2番底にして上昇トレンド(A)、2021年2月26日の995円を安値とする上昇トレンド(B)、6月21日の1111円を安値とする上昇トレンド(C)と徐々に上昇角度を大きくし、12月8日に1839円の年初来高値をつけてピークとなりました。ここから急落となって、2022年1月28日に1200円まで下げて反発となり、2月18日に1411円まで反発し、3月8日に1198円まで下げて、3月25日に1364円まで反発し、4月13日に1220円まで下げ、5月2日には1358円まで反発し、1200~1400円のボックスの中の上下動となっています。
<7250> 太平洋工業
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】タイヤバルブとバルブコア世界首位級。プレス部品はトヨタ中心。タイヤ空気圧監視システムも
【最高益】バルブ等はトヨタ向け軸に回復も客先急減産と原材料高響き、前号比営業益下振れ。23年3月期も部品数量増。好採算の空気圧監視や超ハイテン部品拡大。販価適正化進む。営業益続伸。連続最高純益。
【脱炭素】23年岐阜県で稼働の新工場は設備高効率化でCO2排出量は既存工場の半減目指す。拠点間の海上輸送は極力前倒しで発送し、収益圧迫する航空便利用を回避。
2022年4月27日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+19.9%の107.56億円、経常利益+30.3%の146.15億円の増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+16.2%の125.00億円、経常利益-4.2%の140.00億円と増収・減益の見通し。
2020年4月6日に717円のコロナ相場での底打ちからの上昇で、6月8日に1120円まで上昇し、再下落となって7月31日に772円で2番底をつけ、上昇トレンド(A)へ移行しました。この中で2021年3月19日に1402円の年初来高値をつけ、6月21日に1061円まで下げ、高値を1402円、安値を1061円とする右肩下がり(下降トレンド(B))の直角三角形の保ち合いとなりました。この直角三角形の中で、今年1月12日の1278円の高値から、1月27日の1060円まで一段下げとなってもみあい、2月3日の1138円から2段下げとなって、3月11日に833円で当面の底打ちとなりました。その後3月29日に966円まで反発して4月27日に857円まで下げて2番底となり、5月6日に1027円まで上昇してきました。大きな押し目あればリバウンドを狙うところです。
<7613> シークス
四季報より 業種:卸売業。
【特色】電子機器の製造受託(EMS)国内トップ。調達・組み立てまで一貫、商社機能も。車載関連が成長
【好 伸】収益認識基準適用で売上約60億円目減り。柱の車載部材は電装化や外注化追い風にエアコン、ランプ向けなど高成長。漏電防止装置、スキャナー向け等も伸びる。物流費高止まりでも大幅増益。30周年配も。
【成長市場】タイで約30億円投じ能力増強、23~24年に稼働、欧州車載部品メーカー向け事業拡大。メキシコでも土地8・9万平方m取得。CASEで電子制御の領域広がる。
2022年2月14日に実績と予想を発表。2021年12月期本決算は、前期比で営業利益+11.3%の49.54億円、経常利益+33.5%の59.34億円の増収・増益でした。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+61.5%の80.00億円、経常利益+34.8%の80.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での急落で、2020年3月23日に638円で底打ちし、6月8日に1158円まで反発して再下落し、7月31日の820円で2番底となって上昇トレンド(A)を形成しました。この中で急角度の上昇トレンド(B)となり、2021年2月16日に1980円で天井をつけて下降トレンド(C)へ転換しました。この中で10月5日に1136円まで下げて反発に転じ、下降トレンド(C)を上にぬけて今年の1月13日に1532円の戻り天井をつけて大幅下落となり、3月9日に890円まで下げて3月30日に1079円まで反発し押し目を入れてもみあっています。
<5214> 日本電気硝子
四季報より 業種:ガラス・土石製品。
【特色】FPD用ガラスと自動車用ガラス繊維の2本柱。韓国、台湾、中国の液晶パネル企業が主顧客
【連続増配】柱の薄型パネル用はアモイ新工場通期貢献、後工程も稼働し数量一段増。ガラス繊維は車載向け使用量増、在庫確保需要でフル稼働、値上げで原燃料費高騰吸収。営業益続伸。為替差益や特損見込まず。
【新中計】26年度に売上4000億円、営業益450億円目指す。車載や風力発電向けに成長するガラス繊維の拡販がカギ。全固体電池は25年発売へ、まずは定置用狙う。
2022年4月28日発表。2022年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+12.9%の370.00億円、経常利益-17.7%の370.00億円と増収・減益の見通し。
コロナ相場での急落で、2020年3月19日に1231円で底打ちとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2021年4月30日の2879円、6月7日の2768円と2山形成(2点天井)して、上昇トレンド(A)を切って8月20日に2303円まで押し目を入れました。ここからの反発で上昇トレンド(A)を上回って11月24日に3185円まで上昇し再下落となって上昇トレンド(A)を再び下回る動きとなりました。
2021年8月20日の2303円を安値とし、11月24日の3185円を高値とする高値圏での三角保ち合い(B)となっています。この中で煮詰まりつつあり今年の2月10日の2944円を終値で上回れば上放れ、逆に3月8日の2448円を終値で下回れば下放れとなります。完全な形にならなければ2400~3000円のボックス相場となり、この中で上下動がつづくことになります。
<6349> 小森コーポレーション
四季報より 業種:機械。
【特色】印刷機専業で首位。オフセット印刷機、輪転機、紙幣印刷機に強み。欧米中心に輸出比率高い
【回復機運】国内は輪転機一服も欧州、北米や中華圏の需要戻る。生産遅延響くが研究費一服、円安寄与で営業黒字復活。23年3月期は国内、中華圏が前期ずれ込み分納入が加わり伸長。欧州、北米も回復が続く。営業益は回復機運。土地売却特益は一巡。
【浸 透】高速自動化オフセット機本格投入し市場浸透。紙幣印刷機は東南ア向け23年3月期納入。自己株買い含め還元前向き。
2022年5月13日に実績と予想を発表。2022年3月期本決算は、前期比で営業利益+31.5%の-23.32億円、経常利益+67.0%の-11.49億円のマイナスながら増収・増益でした。2023年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+198.6%の23.00億円、経常利益+395.9%の34.00億円と2期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場前に、天井をつけたあとの急落で2020年3月13日に652円で底打ちし、4月10日に802円まで反発したあと、665~800円のボックス相場となりました。この中で上下動を繰り返し、2021年2月1日の674円を安値に上昇トレンド(A)へ移行しました。この上昇トレンド(A)の中で、9月14日に928円の年初来高値をつけて急落となり、11月30日に609円で底打ちとなり、12月17日に746円まで反発し、2022年1月28日に662円まで押し目を入れ、3月22日に793円まで反発し、4月12日に677円まで下げて5月6日に771円まで反発し、下値確認で下げてきています。
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