市光工、今期経常を24％下方修正

　市光工業 <7244> [東証Ｐ] が8月8日大引け後(16:55)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比38.4％減の23.2億円に落ち込み、従来予想の35億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の75億円→57億円(前期は81.3億円)に24.0％下方修正し、減益率が7.7％減→29.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.5％減の33.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.9％減の8.1億円となり、売上営業利益率は前年同期の2.3％→0.8％に悪化した。

株探ニュース