ユタカ技研、4-12月期(3Q累計)最終が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　ユタカ技研 <7229> [東証Ｓ] が1月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は46.3億円の黒字(前年同期は6.6億円の赤字)に浮上し、通期計画の54億円に対する進捗率は85.8％に達し、5年平均の77.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比63.7％減の7.6億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は25.2億円の黒字(前年同期は12.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.0％→6.7％に急改善した。

株探ニュース