デイトナ、今期経常を49％上方修正・最高益予想を上乗せ

　デイトナ <7228> [ＪＱ] が11月5日大引け後(15:10)に業績修正を発表。20年12月期の連結経常利益を従来予想の7.1億円→10.6億円(前期は7億円)に49.2％上方修正し、増益率が1.3％増→51.1％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.3億円→6.8億円(前年同期は3.9億円)に2.1倍増額し、一転して73.7％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　主な修正理由当社グループの最近の業況につきましては、第２四半期以降も引き続き、新型コロナウイルス感染症が大きな影響を及ぼすなか、「３密」を回避できる趣味としてのバイクライフや通勤手段としてのバイクの活用、それに伴うバイクメンテナンスニーズの高まり等により、業績は好調に推移しております。また、イベントの中止や国内・海外出張の自粛により、販売促進費、旅費交通費などの経費が大幅に減少しました。この結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回公表した業績予想を上回る見込みとなりましたので修正して発表いたします。なお、配当予想については現段階での修正はございません。※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスクと不確実性を含んでいます。従いまして、今後の当社グループの事業領域を取りまく経済情勢、市場の動向、為替の変動等により、実際の業績が現状の見通しと大きく異なる可能性があることを御承知おきください。