ジェイリース急伸、保証関連事業好調で第３四半期営業益５．１倍

　ジェイリース<7187.T>が後場急伸している。同社はきょう午前１１時３０分頃に、２１年３月期第３四半期累計（２０年４～１２月）の連結決算を発表。営業利益は前年同期比５．１倍の６億４４００万円となり、通期計画８億４０００万円に対する進捗率は７６．７％となった。

　売上高は同１１．５％増の５４億３００万円となった。主力の保証関連事業で、家賃債務保証業務や事業用保証商品が順調に推移したほか、医療費保証業務の販路拡大などに取り組んだことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

　あわせて、株主優待制度（現行は一律クオカード１０００円分を贈呈）を変更すると発表。５００株以上を保有する株主に対し、保有株に応じて商品との交換や公益法人への寄付などができる株主優待ポイントを贈るとしている。

出所：MINKABU PRESS