アップガレＧ、上期経常は一転11％減益で下振れ着地

　アップガレージグループ <7134> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.7％減の2.7億円に減り、従来の1.6％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の10.1億円に対する進捗率は27.1％にとどまり、さらに前年同期の35.1％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比30.0％増の7.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比21.5％減の1.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.0％→4.3％に悪化した。

株探ニュース