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NexToneのニュース
*11:04JST 株式会社NexTone×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(4)
NexTone<7094>
こちらは、先ほどお話しした“農家・農協・中央市場”といった著作権管理事業の構造とは異なります。DD事業において、左側にいる「コンテンツホルダー」とは、たとえばゲームメーカー、アニメメーカー、あるいはインディーズ系を中心とした音楽レーベルなどを指します。彼らが保有している映像や音源といったコンテンツについて、当社が直接ライセンス契約を結び、その上で、配信プラットフォームを通じてユーザーに楽曲を届けるという仕組みになっています。
これはまさに、配信事業者とコンテンツホルダーの“間をつなぐハブ”のような役割を果たす事業であり、当社では2003年からこのDD事業を展開しております。2024年3月時点で、当社にコンテンツを預けてくださっている権利者は800社を超え、配信先のプラットフォーム数も500以上にのぼっており、Spotify、Amazon Music、Google Music、Apple Musicなど、国内でも最大規模のディストリビューターとして機能しています。このように、GoogleやAppleなどの配信プラットフォームが、個々のメーカーやホルダーと直接交渉する手間を省くことができる点、また、コンテンツホルダー側も500以上の配信先と個別に契約・調整をする必要がなくなるという点で、双方にとって大きなメリットがある仕組みです。加えて、当社の長年の運用実績やノウハウを活かし、的確なマーケティングを行いながら、コンテンツの収益最大化を図っております。
そして、コンテンツが広く流通・再生されれば、当然ながら中に含まれる音楽著作権の使用も増え、著作権管理事業にも好循環をもたらすことになります。
続いてご紹介するのは、皆さまにもおなじみかもしれませんが、「レコチョク」による音楽配信事業についてです。
まず、個人向けのサービスとしては、自社サービス「レコチョク」による単曲ダウンロード販売のほか、「dヒッツ」などを通じたサブスクリプション型、すなわち定額制のストリーミング配信を提供しています。
一方で、法人向けのサービスについてはあまり目立ちませんが、有線放送事業者や、カラオケ事業を展開するエクシング社との協業により、店舗やカラオケボックス、さらには結婚式場などに向けて、BGM配信や「ウェディングミュージックボックス」といったサービスも展開しています。
続きましてビジネスサポート事業についてご説明いたします。
このセグメントには、当社がライブビューイングや上映会といったイベント関連の取り組みを展開しているキャスティング事業等が含まれます。
また、今月から新たにサービスを開始したのが、リユース型のフラワーサービス「祝い花・「BLONIA」」です。私の背後にもディスプレイされていますが、「BLONIA」は、これまで一夜限りで廃棄されてしまっていた生花に新たな命を吹き込むというコンセプトのもとで展開しています。このような再利用型のフラワースタンドは、音楽業界関係者を中心に、大変好評をいただいております。
●Bコミ
すみません、詳しく伺いたいのですが、「BLONIA」で使用されているお花は、具体的にどのようなものなのでしょうか。一般的にフリーズドライの加工花などもありますが、見た目だけでは分かりにくい部分もあると思います。ぜひ、その仕組みや特徴について教えていただければと思います。
■NexTone 阿南様
こちらは、著名なデザイナーに依頼して制作していただいた布になります。どちらかというと被服に近い素材でして、イメージとしては、「ペルシャ絨毯の立体豪華版」といったところでしょうか。
●Bコミ
なるほど、そういうことですね。つまり、サステナブルな取り組みとして展開されているということなんですね。よく分かりました。
■NexTone 阿南様
はい、その通りです。回収したお花を再度きれいに整え、再出荷するという形で運用しております。
その他にも、子会社のNexToneシステムズが手がけるシステム開発や保守業務、またレコチョクのソリューション事業、さらにエッグスによるインディーズアーティスト支援事業など、多岐にわたるニーズに対応し、権利者やアーティストのサポートを行っております。
これらの事業を複合的に展開した結果、2025年3月期の業績はご覧の通り、大幅な増収増益となっております。特に重要な経営指標である下の2行、管理楽曲数およびDD事業の取り扱い原盤数も着実に増加しております。
最後に、2026年3月期から2028年3月期までの中期業績計画についてご説明します。
当社は毎期、中期業績計画を見直し、通期決算発表時に向こう3年間の計画を公表しております。今回、新たに2028年3月期の計画を1番右のグラフに追加いたしました。それ以前の2年間の計画に変更はございません。ご覧の通り、連続増収の記録をさらに更新し、3年間で売上高は1.5倍、営業利益は2.7倍を目指す計画です。また、2027年3月期にはプライム市場への上場を予定しております。
駆け足でのご説明となりましたが、以上が当社の会社説明となります。
株式会社NexTone×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(5)に続く
<MY>
こちらは、先ほどお話しした“農家・農協・中央市場”といった著作権管理事業の構造とは異なります。DD事業において、左側にいる「コンテンツホルダー」とは、たとえばゲームメーカー、アニメメーカー、あるいはインディーズ系を中心とした音楽レーベルなどを指します。彼らが保有している映像や音源といったコンテンツについて、当社が直接ライセンス契約を結び、その上で、配信プラットフォームを通じてユーザーに楽曲を届けるという仕組みになっています。
これはまさに、配信事業者とコンテンツホルダーの“間をつなぐハブ”のような役割を果たす事業であり、当社では2003年からこのDD事業を展開しております。2024年3月時点で、当社にコンテンツを預けてくださっている権利者は800社を超え、配信先のプラットフォーム数も500以上にのぼっており、Spotify、Amazon Music、Google Music、Apple Musicなど、国内でも最大規模のディストリビューターとして機能しています。このように、GoogleやAppleなどの配信プラットフォームが、個々のメーカーやホルダーと直接交渉する手間を省くことができる点、また、コンテンツホルダー側も500以上の配信先と個別に契約・調整をする必要がなくなるという点で、双方にとって大きなメリットがある仕組みです。加えて、当社の長年の運用実績やノウハウを活かし、的確なマーケティングを行いながら、コンテンツの収益最大化を図っております。
そして、コンテンツが広く流通・再生されれば、当然ながら中に含まれる音楽著作権の使用も増え、著作権管理事業にも好循環をもたらすことになります。
続いてご紹介するのは、皆さまにもおなじみかもしれませんが、「レコチョク」による音楽配信事業についてです。
まず、個人向けのサービスとしては、自社サービス「レコチョク」による単曲ダウンロード販売のほか、「dヒッツ」などを通じたサブスクリプション型、すなわち定額制のストリーミング配信を提供しています。
一方で、法人向けのサービスについてはあまり目立ちませんが、有線放送事業者や、カラオケ事業を展開するエクシング社との協業により、店舗やカラオケボックス、さらには結婚式場などに向けて、BGM配信や「ウェディングミュージックボックス」といったサービスも展開しています。
続きましてビジネスサポート事業についてご説明いたします。
このセグメントには、当社がライブビューイングや上映会といったイベント関連の取り組みを展開しているキャスティング事業等が含まれます。
また、今月から新たにサービスを開始したのが、リユース型のフラワーサービス「祝い花・「BLONIA」」です。私の背後にもディスプレイされていますが、「BLONIA」は、これまで一夜限りで廃棄されてしまっていた生花に新たな命を吹き込むというコンセプトのもとで展開しています。このような再利用型のフラワースタンドは、音楽業界関係者を中心に、大変好評をいただいております。
●Bコミ
すみません、詳しく伺いたいのですが、「BLONIA」で使用されているお花は、具体的にどのようなものなのでしょうか。一般的にフリーズドライの加工花などもありますが、見た目だけでは分かりにくい部分もあると思います。ぜひ、その仕組みや特徴について教えていただければと思います。
■NexTone 阿南様
こちらは、著名なデザイナーに依頼して制作していただいた布になります。どちらかというと被服に近い素材でして、イメージとしては、「ペルシャ絨毯の立体豪華版」といったところでしょうか。
●Bコミ
なるほど、そういうことですね。つまり、サステナブルな取り組みとして展開されているということなんですね。よく分かりました。
■NexTone 阿南様
はい、その通りです。回収したお花を再度きれいに整え、再出荷するという形で運用しております。
その他にも、子会社のNexToneシステムズが手がけるシステム開発や保守業務、またレコチョクのソリューション事業、さらにエッグスによるインディーズアーティスト支援事業など、多岐にわたるニーズに対応し、権利者やアーティストのサポートを行っております。
これらの事業を複合的に展開した結果、2025年3月期の業績はご覧の通り、大幅な増収増益となっております。特に重要な経営指標である下の2行、管理楽曲数およびDD事業の取り扱い原盤数も着実に増加しております。
最後に、2026年3月期から2028年3月期までの中期業績計画についてご説明します。
当社は毎期、中期業績計画を見直し、通期決算発表時に向こう3年間の計画を公表しております。今回、新たに2028年3月期の計画を1番右のグラフに追加いたしました。それ以前の2年間の計画に変更はございません。ご覧の通り、連続増収の記録をさらに更新し、3年間で売上高は1.5倍、営業利益は2.7倍を目指す計画です。また、2027年3月期にはプライム市場への上場を予定しております。
駆け足でのご説明となりましたが、以上が当社の会社説明となります。
株式会社NexTone×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(5)に続く
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