コロナ、ポストコロナ社会においては、変化したライフスタイルも元には戻らない。
その中で、人々は身体の不調や不具合を以前よりも感じる傾向がある。
通勤しないことによる運動不足、腰や骨盤のズレや歪み。正しいストレッチ運動やほぐしをせずに運動するとジムで運動すると更に悪化することも。
筋膜リリース、骨盤矯正、背骨や骨格の歪み矯正など運動する上においても事前準備がより重要になる。その環境下、国家資格である柔道整復師には新たな役割を担えるはずである。つまり、整骨院は怪我をしてから行く場所と捉えることは間違いでは？　すると、市場規模、事業の成長性のベースとなる前提にも大きな変化が生まれるかもしれない。ただし、新規潜在顧客を掘り起こせるサービスの提供能力を持てるか。この企業は、その点今良いポジショニングにあり、それを最大限活かした活動を期待する。短期的な金融サービスの営業成績などに一喜一憂するべきではない。ヘルスケア領域から見ても、この業界には面白みが存在する。