高値からの売り一巡で再動意に注目
業種:サービス
時価総額:56億円
PER:14.24倍
PBR: 0.97倍
パレット等の物流機器のレンタル及び販売等を手がけており、物流のIoTソリューションやカーシェアリング、アシストスーツなど新規事業分野にも進出している。物流事業は規模感から言ってもやや低成長とみられるが、安定基盤を活かしながら成長分野への事業展開を積極化させていくとみられる。
6/12上場の新規IPO案件であるため、業績面における評価としては緩やかな売上高の伸びが示すとおりに堅実かつ安定的な成長をベースとした企業に見える。株主構成は創業者一族が大半を占め、ロックアップ率は100%である。売出株数はやや多めでオファリング・レシオは34.6%と高いが、発行済株式数が少ないため需給は引き締まりやすいとみられる。
株価は公募価格3300円から上場後の高値を4455円につけて35%上昇となったが、足元では公募価格近くまで売り込まれる場面があった。高値掴みした投資家の投げ売りはある程度落ち着いてきたとみられるため、下値を狙う投資家もそろそろ増えてきそうな頃合いだろう。
時価総額:56億円
PER:14.24倍
PBR: 0.97倍
パレット等の物流機器のレンタル及び販売等を手がけており、物流のIoTソリューションやカーシェアリング、アシストスーツなど新規事業分野にも進出している。物流事業は規模感から言ってもやや低成長とみられるが、安定基盤を活かしながら成長分野への事業展開を積極化させていくとみられる。
6/12上場の新規IPO案件であるため、業績面における評価としては緩やかな売上高の伸びが示すとおりに堅実かつ安定的な成長をベースとした企業に見える。株主構成は創業者一族が大半を占め、ロックアップ率は100%である。売出株数はやや多めでオファリング・レシオは34.6%と高いが、発行済株式数が少ないため需給は引き締まりやすいとみられる。
株価は公募価格3300円から上場後の高値を4455円につけて35%上昇となったが、足元では公募価格近くまで売り込まれる場面があった。高値掴みした投資家の投げ売りはある程度落ち着いてきたとみられるため、下値を狙う投資家もそろそろ増えてきそうな頃合いだろう。