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2026年度07月期 決算 (2026年9月11日 15:30時点)
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当期経営成績等の概況
経営成績
良い点
売上高は15,346百万円で拡大している。契約料金の改定、契約数の増加、堅調な採用活動による規模拡大に加え、大型臨時警備の受注が寄与している。売上総利益は3,575百万円、営業利益は1,163百万円で、売上高に対する営業利益率は7.6%まで改善している。グループ経営の推進により、営業活動の一本化と全体最適な警備員配置で将来的な収益性改善を進めている。
悪い点
前期比較は決算期変更により増減率の記載がない。特別損失として減損損失325,131千円などが計上され、利益の質面では一時要因の影響が残っている。親会社株主に帰属する当期純利益は694百万円まで回復している一方、前期は△38百万円であり、利益の安定性は今後の確認が必要になっている。
財政状態
良い点
総資産は9,199百万円まで増加している。新たに4社を連結子会社化したことでのれんが966,800千円まで増えているほか、金地金が2,201,151千円まで増加している。純資産は5,070百万円まで増加し、自己資本比率は55.1%となっている。借入依存は高まっているが、自己資本比率は過半を維持している点が財務の土台になっている。
悪い点
負債合計は4,128百万円まで増加している。短期借入金が1,540,000千円まで増えており、資金調達面では短期の圧力が強まっている。長期借入金も552,876千円まで増加しており、今後は返済計画とキャッシュ創出力の両面でモニタリングが必要になっている。
キャッシュ・フロー
良い点
営業活動によるキャッシュ・フローは697百万円の収入となっている。税金等調整前当期純利益の計上に加え、減損損失やのれん償却費などの非資金項目が内部留保を押し上げている。期末の現金及び現金同等物は1,934百万円まで増加している。
悪い点
投資活動によるキャッシュ・フローは△1,628百万円で資金流出が大きい。子会社株式の取得支出や金地金購入による支出が発生している。財務活動では1,662百万円の収入となっているが、借入増で補っている構図になっており、投資フェーズの継続時は資金繰りの変動に注意が必要になっている。
今後の見通し・AI評価
業績予想見通し
良い点
営業利益1,170百万円、経常利益1,170百万円と、利益水準の維持を計画している。親会社株主に帰属する当期純利益700百万円で、当期の利益水準からの着地を想定している。
悪い点
売上高は当期15,346百万円から13,000百万円へ減少見込みであり、売上規模の縮小局面では固定費吸収が課題になり得る。価格競争や人件費上昇が想定以上に進む場合、計画未達のリスクが残る。
中期計画見通し
良い点
長期視点の経営方針として、規模拡大による交渉力強化と人員確保のための積極的なM&A・グループ経営を推進する方針が示されている。人的サービスのバリューを活かした事業展開継続が中期の成長ドライバーになり得る。
悪い点
中期的には人手不足の継続や制度改正対応など、外部環境の変化に左右されやすい。計画達成には採用・配置の最適化と収益性改善の同時達成が必要で、不確実性が伴う。
AI売買評価
良い点
買い目線では、売上高15,346百万円、営業利益1,163百万円と収益が黒字化・拡大している点が評価材料になっている。M&A効果と契約改定、採用による規模拡大が背景で、警備の需要が堅調な環境下で成長余地がある。自己資本比率55.1%で財務の土台も確保されている。
悪い点
売り目線では、短期借入金が1,540,000千円まで増えており、投資・拡大局面で資金繰りの変動が起きやすい点が懸念になる。特別損失として減損損失325,131千円が計上されており、投資案件の採算性に不確実性が残る。価格競争と人手不足が同時に進む場合、利益率の維持が難しくなるリスクがある。
配当
配当方針
配当方針の明確な記載は該当箇所で確認できないため、該当するコメントはありません。
当期配当
2026年7月期の期末配当120.00円、年間配当120.00円(総額173百万円)。
次期配当
2027年7月期予想の期末配当120.00円、年間配当120.00円(総額24.8百万円)。
財務諸表及び主な注記
財務諸表に関する注記事項
良い点
会計方針の変更として、不動産賃貸に係る損益の計上方法を営業区分へ変更し、売上高・売上原価へ反映する形に整理している。遡及適用されており、比較可能性の観点で前期も同様の表示に組み替えられている。継続企業の前提に関する注記は該当事項なしとなっている。
悪い点
会計方針の変更があり、前期の数値は遡及適用後の表示になっているため、単純な時系列比較には注意が必要になっている。特別損失として減損損失325,131千円などが計上されており、収益の一時変動要因が含まれている。
継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
当連結会計年度における重要な子会社の異動
当連結会計年度における連結範囲の重要な変更あり。新規4社の連結子会社化(株式会社デンツートラフィック、常総警備保障株式会社、株式会社アコードセキュリティ、株式会社太陽興産)。除外は0社。
会計方針の変更
不動産賃貸に係る収益及び費用の計上方法の変更。従来は営業外収益・営業外費用で計上していた「受取地代家賃」「賃貸収入原価」を、当連結会計年度より「受取地代家賃」を売上高、「賃貸収入原価」を売上原価へ計上する方法へ変更。投資不動産の表示区分も有形固定資産へ変更。キャッシュ・フローの表示区分も営業活動へ変更。遡及適用あり。
株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
株主資本の著しい変動としては、利益剰余金の増加が主因で純資産が増加している。自己株式は△181,107千円で推移しているが、急激な資本構造の変化としての注記は該当箇所で確認できないため、該当するコメントはありません。
会計上の見積りの変更
該当するコメントはありません。
追加情報
該当するコメントはありません。
セグメント情報等
警備事業の単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略している。
1株当たり情報
1株当たり当期純利益は479.81円。1株当たり純資産は3,503.51円。潜在株式調整後1株当たり当期純利益は477.89円。
重要な後発事象
譲渡制限付株式報酬制度の導入決議。2026年9月11日開催の取締役会で導入を決議し、2026年10月22日開催予定の第42回定時株主総会に付議予定。対象取締役への年額250百万円以内、譲渡制限付株式の総数年75,000株以内。
企業結合等関係
該当するコメントはありません。
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