三井造船が続伸。２６日付株式新聞４面注目株。円高進行、鋼材価格の上昇、プラント事業の採算悪化懸念を背景に、０８年に入って大幅に下落。既に０６年来の安値圏３００円割れの水準まで売り込まれたが、今０８年３月期連結営業利益は前期５９．３％増の３３０億円見通しで、来期について外資系証券では１ドル＝１０５円、１ユーロ＝１５５円を前提に３４６億円（今期会社計画比４．８％増）と連続過去最高益が見込まれる好実態だ。折から１０８円台に進んだドル高・円安も追い風。　それ以上に注目されるのが信用需給動向。２月１５日申し込み現在の信用倍率は３．５７倍に達しているが、これは直近信用買い残が急増したため。底値買いの好機と見た買いが増加した。信用買い推定平均コストは４４８円と時価とかけ離れており、むしろ戻り売りが出やすい水準までのカイ離の大きさが注目点だ。目先的な目標株価は４５０円となるが、中長期的な観点からは絶好の買い場を迎えた格好だ。

なので買い！だよ。

三井造が続伸、２６日付株式新聞注目株(株式新聞社)
2008/02/26(16:36)
http://minkabu.jp/stock/7003/news/10505