ＡＧＣａｐが「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消を発表

　アジアグロースキャピタル<6993.T>がこの日の取引終了後、この日発表の第2四半期決算短信で、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消すると発表した。１１月５日にＴＯＢによりディーワンダーランド（ＤＷ）株式を追加取得したことで、ＤＷとその完全子会社の大黒屋が連結子会社となり、第３四半期から連結ベースでの収益構造が改善され、１４年３月期通期で営業キャッシュフローと営業損益の黒字転換が見込まれることが要因としている。
　この日は同時に第２四半期累計（４～９月）連結決算を発表。売上高２億６００万円（前期比７．６％減）、営業損益１億２１００万円の赤字（前年同期１億７８００万円の赤字）、純利益１億４２００万円（同１億２１００万円の赤字）となった。１４年３月期は売上高９１億６３００万円、営業利益１１億９７００万円、純利益３億９００万円の従来予想を据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）